※この記事はすべて実話ですが、信頼できるサービスのみプロモーションを実施しています。
夫の小さな嘘を「直るもの」だと信じていた私が、
それを見逃し続けたことで、少しずつ心をすり減らしていった話です。
嘘そのものよりも、違和感を飲み込んでしまった自分が、
後になって一番苦しかったことに気づきました。
結婚初期、夫を信じていた頃
結婚したばかりの頃、夫は「嘘をつく癖がある」と自分でも認めていました。
実際、小さなことでちょくちょく嘘をつく人でした。
例えば、帰宅時間が遅くなった理由を大げさに話したり、
些細な約束を忘れて「言ってなかった?」と誤魔化したり。
それでも私は、
「直せばいい」
「話し合えば変われる」
そう信じて、何度も向き合ってきました。
「もう嘘はやめよう」と約束しては、また繰り返す。
でもそのたびに夫は反省した様子を見せてくれて、
私は「変わろうとしてくれているんだ」と受け止めていました。
子育てが始まってからも、夫は協力的でした。
初めての育児で右も左もわからない私を、できる限り支えてくれました。
家事は得意ではなかったけれど、
「負担を減らそう」と洗濯をしたり、子どもをお風呂に入れたり。
頼れる人が周りにいなかった分、
夫がそばにいてくれるだけで心強かった。
あの頃はまだ、
「家族として一緒にやっていける」
という信頼がありました。

夜の外出が増え、違和感が芽生え始めた頃
子どもの寝かしつけが終わる頃、
夫はふらっと理由も告げずに、家を出るようになりました。
最初は、
「散歩かな?」
その程度に思っていました。
でも、それが週に何度も続くようになり、
休日の午前も、ふらっとでかける日が増えていきました。
「どこ行ってたの?」と聞いても、
「色々だよ」と、いつも曖昧な返事。
胸の奥が、なんとなくざわつく。
それでも私は、
「趣味の時間くらい、あってもいいよね」
「束縛するのもよくない」
そうやって、自分に言い聞かせて違和感を飲み込んでいました。
突然の告白──勤務時間を30分多く伝えていた理由
ある日、夫から
「黙っていたことがある」
と切り出されました。
深刻な表情で、目を合わせずに語り始める夫をドキドキしながらみていました。
「勤務時間を30分多く伝えてた。
本当は、仕事が終わってから、毎日パチンコに行ってた」
衝撃でした。
「仕事だと思っていた時間に、夫はパチンコ店にいた」
その事実が、頭の中で何度も何度も回りました。
夫の言い分は、こうでした。
「パチンコは生活費を稼ぐためだった」
「実際に利益も出て、外食もできた」
でも私の中では、
「家族よりパチンコが大事だったの?」
という疑問が、どんどん膨らんでいきました。
あとから知ったのは、その嘘が6年も続いていたという事実。
結婚して、子どもが生まれて、
家族として過ごしてきたほとんどの時間で、嘘をつかれていた。
そう思った瞬間、頭が真っ白になりました。
驚きと悲しみ、そしてすぐに「許そう」とした自分
ショックで頭がぐるぐるしていました。
でも、夫の顔を見ると、とても暗い表情だったので、私は夫に同情してしまいました。
「勇気を出して打ち明けてくれたんだ」
「何か心境の変化があって、嘘を告白したんだ」
無理やりそう思って、なんとか自分の心を落ち着かせて、夫に伝えました。
「もうパチンコはやめよう」と。
私は「パチンコはこれで終わり」と思っていました。
でも、夫の中では「1〜2ヶ月くらいやめればいいかな」という感覚でした。
それを後から知って、温度差にさらに深く傷つきました。
許そうとした背景には、HSPの気質もあったのかもしれません。
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)は、生まれつき感受性が強く、周囲の刺激や人の感情に敏感な気質です。
共感力が高く、相手の表情や声の変化にすぐ気づく一方で、
「相手を傷つけたくない」
「関係を壊したくない」
という思いから、自分の気持ちを後回しにしてしまいがちです。
人口の15〜20%ほどいると言われ、決して珍しいものではありません。
私はまさにそのタイプで、夫の深刻な顔を見た瞬間、
「責めても仕方ない」
「平和に過ごしたい」
そう思って、許す方向へと気持ちが傾いてしまいました。
カサンドラ症候群のように、寄り添いすぎて、境界線を引けていなかったのかもしれません。
嘘がもたらした長期的なダメージ
初めての子育てで、頼れるのは夫だけ。
一分でも早く家に帰ってきてほしい。
必死で奮闘している最中に、「実はパチンコに行っていた」
その事実を思い出すたび、怒りと悲しみが込み上げてきました。
それなのに私は、
「許せない自分が悪い」
と、自分を責めてしまう。
・夫への不信感が強くなる
・「今日も嘘をついているかも」と疑ってしまう
表面上は「許した」ことにしても、
心の中では、まったく許せていませんでした。
そのギャップが、
私の心をじわじわと蝕んでいったのです。

嘘を見逃すことが、自分を一番傷つけていた
本当は許していないのに、
許したふりをしていた。
それが一番、自分を傷つけていた。
ずっと後になって、ようやく気づきました。
違和感を無視して、
「私が我慢すれば丸く収まる」
そう思い込んでしまうと、問題は解決しないどころか、心は追い込まれていきます。
小さな嘘を見逃し続けることが、
結果的に一番、自分を苦しめていました。
私と同じように、パートナーの嘘や違和感に苦しみながら、
「私が我慢すればいい」と自分を後回しにしてきた方へ。
限界になる前に、誰かに頼ってください。
気持ちを吐き出すだけでも、全然違います。
家族や友達には言いづらいことも、
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